扁桃腺摘出手術をしました。~④手術後の生活とその他お役立ち情報~
こんにちは、たまです。
私、とんでもない3日坊主なのです笑
1年も経ってしまいましたが、扁桃腺摘出手術編を完結したいと思います。
これまでの壮絶な戦いはこちらから。
退院しました
入院7日目…ついに退院です。
傷口は確かに白くかさぶたになっていて、治る気配を感じるのですが、何を飲み込むにも少し覚悟がいるという状態は変わらず。
引っかかるものや刺激物はしばらくやめておいてくださいね、と先生に言われましたが、言われなくても食べられないぐらいにはまだ痛かったです。
退院祝いに食べたハーゲンダッツ。よく見ればのどちんこの形…笑
そこからも基本主食はプリン。食べる豆腐スープもよく食べました。舌も動きづらいので、ヨーグルトは口に残ったものを回収できず微妙。笑 このあたりは自身で見つけるのがいいと思います。
その他、退院後2週間ぐらいで私に起こった問題は以下。
ひとつ、とにかく朝が痛い。寝るときはしばらく、濡れマスクと加湿器を欠かさずしていましたが、やはり乾燥するのか朝は痛い…
ぬるま湯をちびちび飲んで慣らす、というのを毎朝やっていました。笑
ふたつ、無理は禁物!毎日少しずつ良くなっていくというより、日によって痛い場所が変わっていくという感じでした。故に今日は調子いいなという日がたまにあるのですが、絶対無理は禁物です。
一度どうしてもトンカツが食べたくてお店に入ったものの、一口目を飲み込んだ瞬間にビリッという痛みが走り、そのまま断念→退店ということがありました。恥ずかしいしマジで勿体なかった…多分かさぶたが無理に剥がれたんだと思います。
みっつ、味覚に難あり。手術時「稀に味覚障害が起こることがあります」とは聞いていましたが、正直本当に起こるとは思わず…笑
私の場合、塩気に対する感覚が鈍くなってしまい、しばらく何を食べるにも塩や醤油を足してました。これは2週間と言わず、2ヶ月ぐらいかけて徐々に戻った感じがします。
術後に食べるのを楽しみにしていたラーメンが、思った味じゃなかった時。何のために頑張ったんだと無性に悲しい気持ちに…
治したのに美味しいものを美味しく感じない悲しみは、結構心にきます。笑
そして1年が経ちました
問題ばかりあげましたが…そして正直、つらい期間は思ったより長かったのですが、取って良かったと心の底から思っています。
取らなきゃ良かったと思った日はありませんでした。扁桃炎に苦しんでいた日々は終わりが見えなかったけど、術後は良くなる一方ですから。
今は何の違和感もなく暮らしています。
何となく唾を変に飲んでむせる回数は増えた気がするけど、気のせいかも。笑
熱が出る回数は減りました。風邪をひく回数は変わりなく、真っ先に喉が痛いのも相変わらずです。
あ、扁桃腺を取っても喉は痛くなりますよ!変に腫れたり、それだけで熱が出たりしないだけです。それがとてつもなく嬉しいことなんだけど。
今迷っている方、手術を決めた方、治療真っ最中の方に少しでも届くといいなと思います。同じことは起こらないだろうけど、私自身は体験記にたくさん励まされ考えさせられ、準備をさせてもらったので!
これで終わります。
読んでくれた方の幸運と健康を祈ります。
たまでした。