思い立ったが吉日

思いついたことをとりあえずやってみたブログです。

扁桃腺摘出手術をしました。~②手術を決心するまで~

こんにちは、たまです。

忘れないうちに扁桃腺摘出話の続きを書く!まだ前段の話してますからね。笑 ちなみに第一弾はこちら。

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はじめての入院

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さて、扁桃周囲膿瘍に倒れて余儀なく4~5日の入院を宣告されたわけですが、その入院中の話も少しだけ。

 

喉の奥にメスを入れられているわけですから、当然ごはんは…と思いきや、当日夜にはおかゆを少しだけ食べることができました!!!!飲み込むのにまだまだエイヤの気合は必要なものの、人間ってすごいんだなぁ。医者ってすごいんだなぁ。と感心の毎日。笑

あの入院の日々で食べた病院食は本当に美味しくて、美味しく食べられるってなんて幸せなことだ。と毎日思っていました。ちなみにこれは、扁桃腺を摘出した現在もよく思います。

 

さて、幸せを噛みしめながらもそこは入院生活。つらいことが2つありました。

 

一つは、残りの膿を出す作業。特に麻酔も何もないまま喉を針でツンツンされる。痛いって分かっててやられるっていうのがまたね…分かってなくてもつらいんだけどね…笑 でもこれは初日含めて3回ぐらいで終わったと思います。あとは白くかさぶたができた喉を観察する日々。

 

もう一つは、6時間おきの抗生剤の点滴です。これは病院と人によるのかもしれませんが。前のポストで書いた通り、入院中左腕には常に点滴針が刺さったままでした。その点滴針に10時、16時、22時、4時からそれぞれ1時間、抗生剤の点滴が繋がれます。つまり、付ける、外すでいちいち起きるので5時間以上の連続睡眠はありません。それでなんかずっと眠かった。笑

 

そんなこんなで無事膿も出し切り、かさぶたも育って無事退院。職場にジャンピング土下座で社会復帰しました。

 

無理のきかない身体

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さて、無事健康体を取り戻して社会復帰を果たしたわけですが、幸せな時間はそう長くは続きませんでした。笑

退院してから3週間後、なんだか喉が痛い。熱はないけどこの唾を飲むときの痛みには覚えがある…

 

そうなんです。扁桃炎は繰り返す人が多い。私はそれから半年間、月に1度のペースで喉を痛め、耳鼻科に通うという生活を送りました。最初のうちは市販薬でどうにか、安静にしていれば、と思っていましたが、3回目の扁桃炎の時にまた膿が溜まる寸前まで悪化させてしまい、お医者さんに怒られました。笑

私はそこまでいきませんでしたが、一回周囲膿瘍をやった人は周囲膿瘍までのパターン?を繰り返す人も多いそう。地獄です…

 

扁桃腺摘出を考え始めたのは4回目の扁桃炎のときです。

それまでは健康な生活さえ送っていれば…と思っていたのですが、人間、仕事も遊びも少し頑張りたいときあるじゃないですか。でも今まで何ともなかったその無理が、全て扁桃炎になって返ってくる。頑張りたいと思うと扁桃炎がちらつき、いいや頑張ろうと決めて頑張ると、その分喉の痛みとして返ってくる。私はだんだんそのことがストレスに感じるようになってきました。

そして、4回目の扁桃炎のとき、かかりつけの耳鼻科の先生に手術を検討したいと申し出て、最初に入院した大きな病院に紹介状を書いてもらったのです。

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私は扁桃周囲膿瘍になるまで、扁桃腺関連で病気をしたことは一回もなく、なってから急に繰り返すようになったのですが、周りの話をきくとレアケースな気がします。悩んでいる人は結構前から扁桃炎にかかりやすく、そこまで大ごとにならないから手術に踏み切れない、と。そういう人が多そう。

もし、少しでも検討しているのならお医者さんに話を聞いてみる、というのがいいと私は思います。実際の手術~入院の流れなども聞いて、総合的に自分で判断すれば、どちらの決断も後悔しないと思うので… 当たり前のことを偉そうに言ってるだけですが…

まあつまり、どうしようかな~と思っているのが一番勿体ないし、身体にも心にも負担をかけてるんじゃないかと思うのです!

 

ちなみに、扁桃腺摘出手術は誰でも受けたい!と言って受けられるものじゃないそうです。年に4~5回程度扁桃炎を繰り返す慢性扁桃炎、もしくは扁桃周囲膿瘍にかかったことがある人…など制約があるそう。この辺もお医者さまと話せばわかりますよ。

 

さて、実際手術を決心してからの流れはまた次回にします。

 

たまでした。